令和元年11月29日
特定行政書士 安平 一樹

市民法務研究会(千葉県行政書士会千葉支部)において、令和元年6月15日に(会場:千葉市民会館)行政書士を対象として上記タイトルの研修講師を務めましたので、ここにご報告致します。

内容は当職の開業から現在に至るまでの約5年間の経験を基に、営業において重要となるポイントを実務に即して理論的に整理して、参加者の行政書士それぞれに当てはまるように解説したものとなります。

つまり、結論提示型のQ&A方式ではなく、また営業ノウハウを伝授するというセミナー方式でもない、「王道中の王道」の営業に関する研修を実施しました。

よく営業というと、何か特別な方法があるかのような謳い文句が喧伝されることがありますが、当職の研修はそれとは異なり、「基本的なことを確実に積み重ねていくことで顧客を獲得する」内容を講義したもので、かつ、自身の専門分野(強み)の見つけ方や将来も見越した事業展開、紹介案件の受け方や対応方法まで、営業上のあらゆる論点を網羅した内容となっています。

本講義は行政書士を対象にしたものですが、他の士業事務所においても妥当するものと考えています。また、営業について基本的なことをしっかりと解説した書籍は少ないため、あらゆる新人士業者やこれから士業となろうとする方への助力となれるよう、本講義の内容もいずれ電子書籍として出版する予定です。

自身がゼロから起業し成功していくということは、どの職業であっても結果を出す上で共通する事項を体験していくことといえるかもしれません。

それは必ず、相談者の心をつかむ強みの一つとなることでしょう。