ビジネス法務エグゼクティブ
(ビジネス実務法務検定1級)
特定行政書士 安平 一樹
当法務事務所のホームページは「情報の空」として、いつでも見上げることのできる空のように、様々な方の役に立つ法情報等を提供することも目的としています。
その具体例として、「法務ニュース解説」があります。この法務ニュース解説は、一般の方から法律専門家まで対象としているため、わかりやすさを意識しつつ本格的に論点を網羅し解説する必要があり、執筆に時間がかかるので定期的に更新することが難しいという問題点がありました。
他方で、ブログ形式であればより簡易・簡潔に情報を発信できるため、情報提供の早さやわかりやすさを重視して執筆することができます。
また、行政書士は「街の法律家」としての社会的立場を有しますが、法律家は様々な事象を把握する必要があります。
なぜなら、法律は社会的な事実や知見を離れては意味をなさないからです。
たとえば、当職は企業法務の専門家ですが、企業法務は企業活動に関するあらゆる法律の知見が求められるほか、様々な業種の実態やその経営に用いるサービスや物の知識も必要となります。
それらの情報に関しても、ブログならば発信することが可能となります。
そして、法律家は市民の社会生活に関するあらゆる相談を受けます。
業務としてだけでなく、友人・知人からの相談もあり、それは他の方も知りたい情報であることが多いです。
友人等もネットで調べたけれどわからず当職に相談しているので、他の方のためにもホームページで情報提供してほしいと望むことがあります。
そのような場合に、市民法務に関する情報もブログで提供できればと考えています。
さらに、当職は学校法務(いじめ対策)の専門家でもあり、その派生業務として子どもへの学習指導も行っています。
その経験から、子どもの学習方法や参考書・問題集なども紹介できればと考えています。
加えて、当職は国家資格等の様々な難関資格も有しますので、社会人向けに資格試験情報も発信できればと思います。
上記の情報をブログ形式で簡易に発信しつつ、蓄積した情報をまとめた本格的な記事を作成する等して、「情報の空」を効果的に運営したいと考えます。
最後に、法律家はあらゆる方の立場に立って法律的・心理的・社会的に考える必要があるため、当職は普段、問題に対する私見を安易に示すことはありません。
法律家に求められるものは、様々な立場や心情を理解し受け止め、問題を解決する能力だからです。
この点、当職のクライアントは法律家としての能力のほか、人間性も見て判断していることも考慮し、必要な範囲でブログでは考えを発信したいと思います。
なお、当職は法律書の執筆にも取り組んでおり、法的問題への見解はそれらで示すこととし、ブログでは総合的に当職及び当事務所の活動に関して伝達できる場としたいと考えます。
以上が、「情報の空」を効果的に運用するための当サイト「ブログに関する指針」となります。